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JOURNAL

2021.06.27

石田紗英子さんが指南! 相手を想う、上手なギフトの選び方。

「キャラメライフ」のプロダクトをこよなく愛する憧れの人にインタビューする当連載。第8回目となる今回まで、フリーアナウンサーの石田紗英子さんにお話を伺っていく。マナー講師としても活躍する彼女が、心から相手に喜んでもらえるギフト選びのコツを、余すところなく教えてくれた。

石田紗英子さんが指南! 相手を想う、上手なギフトの選び方。|CARAMELIFE

──今回は、アナウンサーでありながらマナー講師としての顔もお持ちの石田さんに、ご自分流の“ギフトについてのマナー”をお伺いできたらと思います。手土産が必要な場面ってなぜかいつも時間が差し迫っていることが多く、焦って調達してしまいがち。よい選び方の秘訣を教えていただけますか?

 

石田:ギフト選びの極意は……パッと買わないこと、です! 焦って調達するのはおすすめしません(笑)。複数の人に同じものを用意して渡すという方法も聞いたことがありますが、そうではなくて“この人にはこれが合う”と、個別に時間をかけて選びたいですね。

 

渡す相手や贈る場面のTPOに合わせて、ギフトのパッケージや包装にも気をつかいます。プレゼントをもらって、持ち帰るときにも相手に気持ちよくいてほしいから。

石田紗英子さんが指南! 相手を想う、上手なギフトの選び方。|CARAMELIFE

──焦りがいちばん禁物なんですね……。それにしても、持ち帰るときの相手の気持ちを考えるというのは、すごく配慮が行き届いた印象を受けます。

 

石田:さしあげたギフトの袋がその人のファッションのテイストと合わずちぐはぐしてしまうと、なんだか違和感が。持って帰っていただくときに、ちょっときまりの悪い思いをさせてしまうかもしれません。なので、相手に似合うものを考えてセレクトするようにしていますね。

 

あとは、例えば目上の人へのギフトには、あまりポップな見た目のものを選ばないようにするとか。反対に好みがわかっている友人には、思いきり華やかなものを贈ってもよいかなと思います。自分がよいと思えて、相手にもよいと感じてもらえるように、相手のことをしっかり考えて選んでみましょう!

石田紗英子さんが指南! 相手を想う、上手なギフトの選び方。|CARAMELIFE

──はい、心がけてみます! ちなみに新しくなった「キャラメライフ」のパッケージは、ギフトとしていかがですか? どんな場面や人に対する贈り物として使えそうでしょうか。

 

石田:素敵なデザインですよね。華やかで上品な印象だから、受け取った人が心からうれしいと思える、お祝いのシーンなどに最適なのではないかと思います。例えば、結婚式の引き出物なんかに使えそう。縁起物の引き菓子や記念品には選ぶ側の個性が出ますから、そこにぴったりだと思います。

 

多くの人にいっせいに贈らなければならない、出産祝いのお返しなんかにもいいですね! お祝いにいただいた金額の、およそ半分から3分の1くらいで返礼をするのが相場といわれていて。お菓子やタオルが選ばれることが多いのですが、その範囲でセンスのよいものを選ぶのは意外と難しいんですよね……。そこに見た目がかわいくていろいろな味を楽しめるキャラメルをセレクトすると、おしゃれだし喜んでもらえそう。

 

あとはやはり、自分のイチ押しのフレーバーを女性の友達にあげたいかな。私の大好きなソルトのフレーバーと……あとはほかにないフルーツ系のキャラメルを2つセットにして、かわいいボックス入りでプレゼントしたいですね。さっぱりしたレモンなんかがよさそうかな? オリジナルな食べ方についての話も、楽しく盛り上がれそう!

 

──お祝いの贈り物にキャラメルは、たしかにすごくハイセンスですね! 石田さんならではの観点で素敵なセレクトを教えていただき、本当にありがとうございました。

 

次回からは、ブーランジェリー2店舗のオーナーである藤森もも子さんにお話を伺います。

石田紗英子さんが指南! 相手を想う、上手なギフトの選び方。|CARAMELIFE

石田紗英子
フリーアナウンサー、マナー講師。JALグループ客室乗務員を経て、2005年フリーアナウンサーに転身。経済番組や情報番組等、さまざまなメディアにレギュラー出演し、約1000人のインタビューを担当した。また全国の企業・学校において、マナーやコミュニケーションの講師活動を行う。1児の母。

衣装撮影協力: Avie (@avie_andensal/アネンサール 03-6786-9267)
食器撮影協力: Kyotoh https://www.kyotoh.com@kyotoh2021/京陶窯業 0572-20-2280)

 

Edit: Satoshi Nakamoto
Photos & Video: Kazumasa Kawasaki
Interview & Text: Misaki Yamashita