橘ゆりさんが“スイート”な時間を過ごす、とっておきの場所。
「キャラメライフ」のプロダクトをこよなく愛する憧れの人にインタビューするこちらの連載。第38回目は、フリーランスMCでモデルの橘ゆりさんが“スイート”な気分を味わうひとときについて聞いていこう。あわただしい日常の疲れを癒し、心身を浄化する秘訣をピックアップする。
──今回は、橘さんがまるでキャラメルのように“スイート”な気持ちに浸れる瞬間について、お伺いしたいと思います。いかがでしょうか?
橘:友人と過ごしたり、ワイン会に参加したり……いろいろあるのですが、軽井沢で過ごしているときがいちばんですね! 軽井沢は、私にとって大好きなものがたくさん詰まっている場所。10年ほど前に初めて訪れてから、もう何度もリピートしています。
──素敵ですね! どんなふうに過ごされているのでしょうか。
橘:それが、特に何かをしに行くというのではなくて。ただ林の中を散歩するとか、レンタサイクルを借りて自転車で各所を巡るだけで満足なんです。素敵な教会やレストランがたくさんあって、見ているだけでも心が安らぎますよ。友人とも行きますけど、一人でもまったく問題ナシ(笑)。2〜3日スケジュールが空いたら、即計画を立てちゃいます。
私は児童文学作家の安房直子さんが書く世界観が大好きなんです。大人になってから、子どもの頃に読んでいた本が彼女の作品だったと知ったのですが、なんと軽井沢は彼女のゆかりの地でもあるそうで。美しい緑や澄んだ空気に触れ、物語の世界に思いを馳せながら散策していると、本当に癒されます。
──軽井沢で読書している橘さん、絵になりそうです……。どのくらいのペースで行かれているんですか?
橘:休みさえ取れればいつでも……ですが、最低でも年に1回は行っていますかね。フリーランスで働いている分、オフシーズンに合わせてフレキシブルにお休みが取りやすいので助かっています。夏休み前後や9月などの、ちょっと空いている時季が狙い目です!
──ありがとうございます。今一度、軽井沢をじっくりと訪れてみたくなりました!
次回は、橘さんがギフトにしたいキャラメルのフレーバーについてお伺いします。
橘ゆり
MC、アナウンサー、モデル。ITコンサルタントや秘書を経て現職に。イベント司会や記者発表会から子ども向けの絵本の読み聞かせまで幅広く対応。東京オリンピックの聖火リレーでは日英MCを務め、全国30カ所を担当。
Edit: Satoshi Nakamoto
Photos & Video: Kazumasa Kawasaki
Text & Interview: Misaki Yamashita