【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ひと口キャラメル肉まん by 渡辺麻紀
キャラメライフの美味しい食べ方を追求すべく、プロの料理家に毎週オリジナルのレシピをご紹介していただく人気連載。
3月のゲストも引き続き、様々な料理番組や雑誌などでレシピ考案を手がけるプロ料理家、渡辺麻紀(Makiette)さんです。
フランス料理、家庭料理、お菓子づくりなど幅広いジャンルで活躍中!
今回は、食パンで作るひと口サイズの肉まんです。
【材料】 6個分
サンドイッチ用パン 6枚
〈 肉あん 〉
しいたけ 2個
長ネギ 6cm
豚切り落とし肉 100g
塩 少々 片栗粉 小さじ1
うずらの卵(市販 水煮) 6個
好みで 飾り用 くこの実 6粒
ごま油 小さじ2
A 〈酒 小さじ2 、鶏ガラスープ 50ml、 バターキャラメル ビター 大さじ1、醤油 小さじ2 〉
①しいたけは軸を取り除き、5mm角に切る。長ネギはあらみじん切りにする。豚肉は粗く切り刻み、塩少々片栗粉をふり、まんべんなく混ぜる。
②テフロンパンにごま油をいれ中火で炒める。全体が白くなったら しいたけ、長ネギを加え炒め合わせる。Aを順に加え、炒めながら水分を飛ばして火を止める。
肉あんだけ倍量で作り、冷凍しておくのもおすすめです。ご飯にかけたり麺に和えても美味しいですよ。
③20cm四方に切ったラップフィルムの中央にパンをおき、②の肉あんの1/6〜1/8量を中央におき、うずらの卵をのせる。
バターキャラメル ビターのコクと甘さで、肉あんの味がかんたんに決まります。うずらの卵の代わりに、クリームチーズやカマンベールなどをいれても!
包む作業に慣れていない方は ひとつに包む肉あんの量を1/8量にすると包みやすいです。その場合、うずらの卵とパン、くこの実をそれぞれ増やし、8個分にしてください。
④ラップフィルムで茶巾状に包み、輪ゴムでしっかり留め、3分ほどおく。
ラップフィルムはずし、好みでくこの実を飾れば完成です!
飲茶スタイルの軽いランチや午後のお茶の時間に楽しんだり、お弁当にもぜひ。
Edit:Satoshi Nakamoto
渡辺麻紀(Makiette)
料理家。大学在学中より フランス料理研究家のアシスタントを務める。ル・コルドン・ブルー代官山校に勤務後パリとトスカーナの料理学校を卒業。ミールキット宅配サービス会社、食品、調理家電、調理器具メーカーや料理番組、雑誌などでレシピ考案を手がけている。著書に「QUICHES キッシュ」「CHARCUTERIES シャルキュトリー」(ともに池田書店刊)「ごちそうマリネ」(河出書房新社刊)など多数。 最新刊はイノベーティブなおつまみ90点を紹介した「アペロとツマミ」(主婦の友社刊)