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JOURNAL

2022.02.17

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀

キャラメライフの美味しい食べ方を追求すべく、プロの料理家に毎週オリジナルのレシピをご紹介していただく人気連載。

 

2月のゲストも引き続き、様々な料理番組や雑誌などでレシピ考案を手がけるプロ料理家、渡辺麻紀(Makiette)さんです。

フランス料理、家庭料理、お菓子づくりなど幅広いジャンルで活躍中!

 

今回は、キャラメルポテトのグラチネです。

(グラチネとは、フランス語でオーブンなどで加熱して焼き色をつける技法のこと)

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

【材料】 2〜3人分
ベーシックキャラメルビター 各大さじ2
じゃがいも 2個
にんにく 1片
牛乳 150ml
ローリエ 1〜2枚
生クリーム 100ml
デュカ( なくてもよい) 大さじ2
塩、こしょう 各少々
チーズ(チェダーやゴーダのスライス、シュレッドチーズなど) 7〜80g

オーブンペーパー 適量

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

①じゃがいもは厚さ1cmの半月切りにする。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE
【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

②鍋にじゃがいも、牛乳、ローリエ、にんにくをいれ、オーブンペーパーで紙蓋をする。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

③中火にかけ、沸く直前で火を弱め塩こしょうを加え混ぜる。じゃがいもがやわらかくなるまで煮る。

 

じゃがいもと牛乳を煮るときに、火が強いと焦げてしまうので、火加減に気をつけてください。

 

ゆっくり加熱するとよいです。もし、じゃがいもがやわらかくなる前に水分がなくなってしまったら水を足してください。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE
【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

④生クリームとデュカを加えまんべんなく混ぜ、容器にいれる。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

ベーシックキャラメルビターをまわしかける。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

⑥チーズをまんべんなくのせる。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE
【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

⑦200℃に予熱しておいたオーブンか高温のトースターで焼き色がつくまでベイクしたら出来上がり。

 

ミルクたっぷり吸い込んだクリーミーなじゃがいもに、キャラメルが香ばしいコクをつけてくれます。ぜひお試しアレ。

 

Edit:Satoshi Nakamoto

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルポテトのグラチネ by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

渡辺麻紀(Makiette)

料理家。大学在学中より フランス料理研究家のアシスタントを務める。ル・コルドン・ブルー代官山校に勤務後パリとトスカーナの料理学校を卒業。ミールキット宅配サービス会社、食品、調理家電、調理器具メーカーや料理番組、雑誌などでレシピ考案を手がけている。著書に「QUICHES キッシュ」「CHARCUTERIES シャルキュトリー」(ともに池田書店刊)「ごちそうマリネ」(河出書房新社刊)など多数。 最新刊はイノベーティブなおつまみ90点を紹介した「アペロとツマミ」(主婦の友社刊)