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JOURNAL

2022.02.13

鈴木絢子さんが伝授。腸をキレイに保つ“スイート”な食生活。

「キャラメライフ」のプロダクトをこよなく愛する憧れの人にインタビューする連載の第34回目。ここでは、美容家でさつまいも料理研究家の鈴木絢子さんが、さつまいもを取り入れたご自身の食生活について教えてくれた。彼女の人生を“スイート”に変えたスーパー食材に、ぜひ注目を。

鈴木絢子さんが伝授。腸をキレイに保つ“スイート”な食生活。|CARAMELIFE

──今回は、キャラメルのテイストに関連して、鈴木さんの人生の“スイート”なエピソードをお聞かせいただけたらと思います。

 

鈴木:“スイート”ですか……前回もお話ししたけれど、やっぱりおいもとの出合いですかね。私の人生を、180度変えてくれたので。

 

美容は好きで、いろいろ試しもしてきましたが、最終的にやっぱり“おいもが一番”というところに行き着くんです。準完全栄養食品なので、最近はNASAでも、宇宙食にする研究や宇宙で栽培する試みがなされていたり。発電に使えるという話もあります。不思議なことに、ジャガイモやほかの種類ではなく、さつまいもがいちばんだそうですよ。

鈴木絢子さんが伝授。腸をキレイに保つ“スイート”な食生活。|CARAMELIFE

──苦しかったところを実際に救われているわけですから、まさしく“スイート”な出合いですよね。毎日の食卓にどのようにして取り入れていらっしゃるのか、教えていただいてもよろしいですか?

 

鈴木:基本的に、ずっと食べていますよ(笑)。まず、朝食に1本。朝にビタミンCを摂ると吸収されやすいといわれているので、しっかり食べておきますね。さつまいもに唯一含まれていないのが動物性タンパク質と脂質なので、それらを補ってくれる乳製品と一緒に食べると、なおgood。

 

お昼や間食は、焼きいもや干しいもを持ち歩いて口にします。特に干しいもは、乾燥することでカリウムが増えているので、老廃物の代謝を促して滞りを解消してくれるんです。夕方にかけて食べると、むくまないんですよね。

 

ただ、夜だけはおいもに限らず、自分の好きなものを食べるように。これは私のモットーです。人間って、一度の食事で1800kcal以上は吸収できないそうなので、3000kcalやそれ以上食べてしまったとしても極論大丈夫なはず、と自分を甘やかしちゃいます。

鈴木絢子さんが伝授。腸をキレイに保つ“スイート”な食生活。|CARAMELIFE

──スリムボディをキープしていらっしゃるので、説得力がありますね! 最後に、さつまいもの食べ方におすすめの方法など何かあれば、聞かせていただけますか。

 

鈴木:どんな食べ方でもよいのですが、個人的におすすめなのは焼きいもを皮ごと食べること。腸をきれいにしてくれるヤラピンという成分は、皮と実のあいだに多く含まれているんです。また、皮は食物繊維も豊富なので、せっかくなら一緒に食べたほうがお腹にもうれしいですよね。

 

最近は、市販で買える焼きいも用の“黒ホイル”というのがあって、それで包んでオーブンなどで焼くと、遠赤外線効果で甘くホクホクに仕上がるのでぜひ! さらにそれを切ってフライパンで炒めると、中は柔らかいのにまわりがカリカリになるので、おすすめですよ。

 

──さっそく、帰り道でゲットしようと思います!

次回は、鈴木さんの選ぶキャラメルギフトについてお伺いします。

鈴木絢子さんが伝授。腸をキレイに保つ“スイート”な食生活。|CARAMELIFE

鈴木絢子
美容家、さつまいも料理研究家。さまざまなメディアでさつまいもを用いた食生活や美容法を紹介し、最新刊に『鈴木絢子式超かんたんコグマダイエットの秘密』(ジーオーティー刊)がある。講演活動や化粧品・健康食品のプロデュースのほか、ジュエリーブランドの「Tsuno Jewelry」も主宰。

Edit: Satoshi Nakamoto
Photos & Video: Kazuhiro Urakabe
Text & Interview: Misaki Yamashita