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JOURNAL

2021.08.26

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】茄子とビーツの田楽風 by 渡辺麻紀

キャラメライフの美味しい食べ方を追求すべく、プロの料理家に毎週オリジナルのレシピをご紹介していただく人気連載。

8月のゲストは、様々な料理番組や雑誌などでレシピ考案を手がけるプロ料理家、渡辺麻紀(Makiette)さんです。

 

フランス料理、家庭料理、お菓子づくりなど幅広いジャンルで活躍中!

今回は、茄子とビーツの田楽風を作っていただきました。

 

【材料】2人分
ミックスフルーツキャラメル  大さじ2
丸茄子 1個 または 茄子 2本
ビーツ 小1個(250g うち 2/3量使用)
塩 少々
酢 小さじ1/4
太白ごま油またはサラダオイル 大さじ1,5
バター 20g
味噌 小さじ2
塩 少々
粗挽き黒胡椒 小さじ1/2

 

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】茄子とビーツの田楽風 by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

【手順】
①皮をよく洗い、たっぷりの水とともに鍋に入れる。中火にかけ、中心がやわらかくなるまで20〜30分ビーツを茹でる。竹串を深く刺して、すっと通ればよい。ビーツは茹でるのに時間がかかるので、調理時間が短くなるように、小ぶりのものを選ぶのがおすすめ。旨味を逃さないように、皮をむかず丸ごと茹でるのがおすすめです。

 

 

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】茄子とビーツの田楽風 by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

②火を止め、塩少々と酢をいれ、蓋をし、冷めるまでおく。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】茄子とビーツの田楽風 by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

③ビーツを厚さ1cmの輪切りにして、皮をむく。ビーツは着色しやすく、落としにくいので、まな板にはラップなど敷いて作業するのがおすすめです。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】茄子とビーツの田楽風 by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

④茄子はたてに4つに切り、片面に格子状の切り込みをいれる。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】茄子とビーツの田楽風 by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

③テフロンパンに油のうち大さじ1をいれ、中火にかけ、温まったら茄子をいれ両面を香ばしく焼く。塩をふり、バットなどに取り出す。冷めないようホイルをかぶせて温かいところにおく。フライパンに残りのオイルをいれ中火にかけ、ビーツの両面を焼く。塩をふり、器に盛る。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】茄子とビーツの田楽風 by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

④あとのフライパンをペーパーできれいにふき、バター、味噌、水小さじ2、ミックスフルーツキャラメルをいれ中火にかける。バターが溶けたらひと混ぜし、黒胡椒を加え混ぜる。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】茄子とビーツの田楽風 by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

⑤ビーツの上に茄子をのせ、④のソースを添えて出来上がり♡

茄子とビーツは香ばしくソテーと、ミックスフルーツキャラメル の甘酸っぱさと味噌の塩気が合います。夏らしくロゼと一緒にぜひ!

 

Edit:Satoshi Nakamoto

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】茄子とビーツの田楽風 by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

渡辺麻紀(Makiette)

料理家。大学在学中より フランス料理研究家のアシスタントを務める。ル・コルドン・ブルー代官山校に勤務後パリとトスカーナの料理学校を卒業。ミールキット宅配サービス会社、食品、調理家電、調理器具メーカーや料理番組、雑誌などでレシピ考案を手がけている。著書に「QUICHES キッシュ」「CHARCUTERIES シャルキュトリー」(ともに池田書店刊)「ごちそうマリネ」(河出書房新社刊)など多数。 最新刊はイノベーティブなおつまみ90点を紹介した「アペロとツマミ」(主婦の友社刊)