【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】キャラメルサレとジンジャーのマーブル生チョコレート by 渡辺麻紀
キャラメライフの美味しい食べ方を追求すべく、プロの料理家に毎週オリジナルのレシピをご紹介していただく人気連載。
今月も引き続き、様々な料理番組や雑誌などでレシピ考案を手がけるプロ料理家、渡辺麻紀(Makiette)さんです。
フランス料理、家庭料理、お菓子づくりなど幅広いジャンルで活躍中!
今回は、バレンタインデーにぴったりなレシピをご紹介。キャラメルサレとジンジャーのマーブル生チョコレートです。
【材料】(4.5×11.5cmのバット1枚分)
ソルトキャラメル 大さじ3
製菓用チョコレート(58~59.5%のもの)200g
生クリーム(35~38%のもの)100ml
水あめ 20g
しょうが汁(皮ごとすりおろし絞ったもの) 小さじ1
① チョコレートは包丁で刻み、ボウルに入れる。
②バットにオーブンペーパーを敷き込む。
③小なべに生クリーム、水あめを入れて弱火であたためる。少しずつ①に加え、泡立て器で空気が入らないようにすりまぜてなめらかにし、しょうが汁を加える。
③オーブンペーパーを敷き込んでおいたバットに生地を入れ、ゴムベラで表面をなるべく平らにならす。キャラメルサレを螺旋状にたらす。テーブルナイフや端の反対側を差し入れて引き、マーブル模様をつける。
④ところどころに長さを半分に折った楊枝を刺し、ふわりとラップフィルムをかける。冷蔵室で3〜6時間冷やし固める。
お湯で濡らし固く絞った布巾で 包丁の刃を温めながら、好きな大きさに切ったら出来上がり!
室温に戻して食べるのがおすすめ。
キャラメルサレの塩味がアクセント。コーヒーや紅茶に合わせるだけでなく、ワインやラム酒にも合いますよ。
Edit:Satoshi Nakamoto
渡辺麻紀(Makiette)
料理家。大学在学中より フランス料理研究家のアシスタントを務める。ル・コルドン・ブルー代官山校に勤務後パリとトスカーナの料理学校を卒業。ミールキット宅配サービス会社、食品、調理家電、調理器具メーカーや料理番組、雑誌などでレシピ考案を手がけている。著書に「QUICHES キッシュ」「CHARCUTERIES シャルキュトリー」(ともに池田書店刊)「ごちそうマリネ」(河出書房新社刊)など多数。 最新刊はイノベーティブなおつまみ90点を紹介した「アペロとツマミ」(主婦の友社刊)