【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】たけのこのソテー レモンキャラメルソース by 渡辺 麻紀
キャラメライフの美味しい食べ方を追求すべく、プロの料理家にオリジナルのレシピをご紹介していただく人気連載。
ゲストは、様々な料理番組や雑誌などでレシピ考案を手がけるプロ料理家、渡辺麻紀(Makiette)さんです。フランス料理、家庭料理、お菓子づくりなど幅広いジャンルで活躍中!
今回は、たけのこのソテー レモンキャラメルソースです。
【材料】 2人分
小ぶりのたけのこ 1本(長さ16〜18cmくらい 320gほど)
バター 15g
塩、こしょう 各少々
酒か水 大さじ2
山椒の葉 適量(粉山椒でも可、無ければこしょう)
すだちの輪切り 適量
A 【レモンキャラメル 大さじ1.5 玉ねぎのすりおろし 大さじ1 塩 少々 】
【手順】
①たけのこは 穂先を切り落とし、白くやわらかな部分になるまで固い皮をむく。縦半分に切る。
②テフロンパンにバターをいれ、中弱火にかける。切り口を下にしてたけのこを並べ入れる。バターが溶けたら、弱火にし、蓋をして10分ほどじっくり焼く。途中、2〜3回、たけのこにバターをスプーンでまわしかける。
③焼き色がついたら、裏返し切り口に塩、こしょうする。まわりに酒か水をいれ、もう一度蓋をして 5〜8分焼く。竹串を刺して、すっと通ればよい。
⑤ 器におき、ソースを流し、山椒の葉を散らす。彩りに好みですだちを添えたら出来上がり。
レモンのさわやかな風味が効いたソースをまとわせながら食べる、この時期しか楽しめない贅沢なひと皿をお楽しみください。
Edit:Satoshi Nakamoto
渡辺麻紀(Makiette)
料理家。大学在学中よりフランス料理研究家のアシスタントを務める。ル・コルドン・ブルー代官山校に勤務後パリとトスカーナの料理学校を卒業。ミールキット宅配サービス会社、食品、調理家電、調理器具メーカーや料理番組、雑誌などでレシピ考案を手がけている。著書に「QUICHES キッシュ」「CHARCUTERIES シャルキュトリー」(ともに池田書店刊)「ごちそうマリネ」(河出書房新社刊)など多数。 最新刊はイノベーティブなおつまみ90点を紹介した「アペロとツマミ」(主婦の友社刊)。新刊『渡辺麻紀のお茶菓子レシピ』(文化出版社刊)が発売中。