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JOURNAL

2021.08.12

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ゴーヤとコーン、カシューナッツのフリットwithカラメルディップ by 渡辺麻紀

キャラメライフの美味しい食べ方を追求すべく、プロの料理家に毎週オリジナルのレシピをご紹介していただく人気連載。

8月のゲストは、様々な料理番組や雑誌などでレシピ考案を手がけるプロ料理家、渡辺麻紀(Makiette)さんです。

 

フランス料理、家庭料理、お菓子づくりなど幅広いジャンルで活躍中!

今回は、ゴーヤとコーン、カシューナッツのフリットwithカラメルディップを作っていただきました。

【材料】2−3人分

バターキャラメル ミディアム 2/3瓶分
ゴーヤ 1本(23センチほど)
とうもろこし 1本
カシューナッツ 15粒
強力粉か米粉(薄力粉でもよい)大さじ5〜6
塩    適量
ライムかレモン 1個
揚げ油  適量

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ゴーヤとコーン、カシューナッツのフリットwithカラメルディップ  by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

【手順】

バターキャラメル ミディアムを好みの容器に移し、室温においてやわらかくしておく。

ゴーヤは厚さ1.5cmに切る。種は箸などを使い取り出す。ワタはそのままで。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ゴーヤとコーン、カシューナッツのフリットwithカラメルディップ  by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

②とうもろこしは 長さを3〜4つに切り、さらに縦に4等分にする。カシューナッツは手でふたつに割く。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ゴーヤとコーン、カシューナッツのフリットwithカラメルディップ  by 渡辺麻紀|CARAMELIFE
【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ゴーヤとコーン、カシューナッツのフリットwithカラメルディップ  by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

③ゴーヤととうもろこしを水にさっとくぐらせ、軽く水気をきる。ボウルに入れ、粉を振り入れまぶす。

 

ゴーヤととうもろこしをそれぞれ2回に分けて粉をまぶすと、まんべんなく薄くつけることができます。強力粉や米粉を使うとよりカラリと揚がります。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ゴーヤとコーン、カシューナッツのフリットwithカラメルディップ  by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

③フライパンに揚げ油を高さ1cmくらい注ぎ、中火にかける。カシューナッツをいれ、きつね色になったら取り出す。

 

油が170℃になったら、ゴーヤととうもろこしをそれぞれ2分間ほど揚げる。取り出して、塩をふる。

 

カシューナッツは焦げやすいので、低い温度から焦らず揚げるのがおすすめです。

 

ゴーヤととうもろこしは、揚げ鍋の大きさにより、2−3回に分けて揚げてください。揚げものをカラリと揚げるコツです。

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ゴーヤとコーン、カシューナッツのフリットwithカラメルディップ  by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

④ 盛り合わせてカシューナッツを散らし、ライムを添えたらできあがり♡

 

ゴーヤの苦味と揚がったとうもろこしの香ばしさが、バターキャラメルのクリーミーさと見事にマッチング。苦甘じょっぱい味わいは、やみつきになる組み合わせ。

 

ライムやレモンをしぼりかけると、さらにさわやかさが楽しめます。ビールはもちろん、シャンパーニュなど泡に合わせるのもおすすめです。

 

Edit:Satoshi Nakamoto

【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ゴーヤとコーン、カシューナッツのフリットwithカラメルディップ  by 渡辺麻紀|CARAMELIFE

渡辺麻紀(Makiette)

料理家。大学在学中より フランス料理研究家のアシスタントを務める。ル・コルドン・ブルー代官山校に勤務後パリとトスカーナの料理学校を卒業。ミールキット宅配サービス会社、食品、調理家電、調理器具メーカーや料理番組、雑誌などでレシピ考案を手がけている。著書に「QUICHES キッシュ」「CHARCUTERIES シャルキュトリー」(ともに池田書店刊)「ごちそうマリネ」(河出書房新社刊)など多数。 最新刊はイノベーティブなおつまみ90点を紹介した「アペロとツマミ」(主婦の友社刊)