2023.02.16
【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ピスタチオ大学芋 by スヌ子
キャラメライフの美味しい食べ方を追求すべく、プロの料理家にオリジナルのレシピをご紹介していただく人気連載。
ゲストは、著書『酔いどれスヌ子の麗しごはん』や、CS番組『スヌ子のぶらり酔いどれ飯』で知られる大人気の料理家、スヌ子(稲葉ゆきえ)さんです。
東京日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」にて、料理教室を主宰されるほどの高いスキルと経験値を持つ、スヌ子さんらしい発想力豊かなキャラメルを使ったメニューにご注目ください。
今回は、ピスタチオ大学芋です。
【材料】
さつまいも 1本
ピスタチオキャラメル 大さじ2
ピスタチオ、カカオニブ 少々
サラダオイル 大さじ3くらい
【手順】
① さつまいもは皮ごと、1㎝幅の棒状に切る。
② たっぷりの水に5分ほどさらし、水気を切る。水気が残っていると油はねするので、サラダスピナーにかけるか、ペーパーでしっかり拭き取りましょう。
③ フライパンに重ならないように並べ、サラダオイルを大さじ3ほど注いで中火にかける。
5分ほど加熱して裏返し、さらに5分ほど焼き色がつくまで揚げ焼きする。
フライパンは小さめのほうが、使うオイルの量が少なくてすみます。さつまいもの水分が飛んでカリッとした感じになるまで、焦がさないよう気長に揚げ焼きしてください。
④ 余分な油を別皿にあけるかペーパーで拭き取り、火を止める。ピスタチオキャラメルを加え、手早くからめる。
事前にキャラメルのふたをあけレンジ強に20秒ほどかけておくと、質感がゆるくなり、全体にからめやすくなります。
⑤ 器に盛り、刻んだピスタチオとカカオニブを散らしてできあがり。
熱々だととろけるピスタチオキャラメルが豊かに香り、少し冷めるとカリッとした食感を楽しめます。サクサク軽いポテトに濃厚なピスタチオがからみ、つまむ手が止まりません!
Edit:Satoshi Nakamoto
Profile
スヌ子(稲葉ゆきえ) Snuko / Yukie Inaba
お酒とおつまみをこよなく愛する料理家。出版社に勤めつつ2児を育て独立。東京日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」にて料理教室を主宰。昨年から、同じ場所でレシピ付きレストランもスタート。インスタグラム @snuko178 https://www.instagram.com/snuko178/