【プロに教わる、目からウロコのキャラメルレシピ】ハーブチキンのマロンキャラメルソースby スヌ子
キャラメライフのおいしい食べ方を追求すべく、プロの料理家にオリジナルのレシピをご紹介していただく人気連載。
今回のゲストは、著書『酔いどれスヌ子の麗しごはん』や、CS番組『スヌ子のぶらり酔いどれ飯』で知られる大人気の料理家、スヌ子（稲葉ゆきえ）さんです。
東京日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」にて、料理教室を主宰されるほどの高いスキルと経験値を持つ、スヌ子さんらしい発想力豊かなキャラメルを使ったメニューにご注目ください。
本日は、ハーブチキンのマロンキャラメルソースです。
【材料】 1人分
・マロンキャラメル、ブランデー、水 各大さじ1
・鶏もも肉(約350g) 1枚
・ドライハーブ(ローズマリー、オレガノ、タイムなど) 適量
・塩 適量
・つけ合わせ野菜(玉ねぎ、舞茸) 適量
ソースにはマールという透明ブランデーを使いましたが、ラム酒の香りもほっくりとしたマロンキャラメルを引き立てます。なければ白ワインでも。
① 鶏肉は余分な脂肪を切り取り、両面に塩をしっかりと振る。ドライハーブを身の側だけに振り、10分以上置く。つけ合わせ野菜は食べやすい大きさに切る。
③ 肉の周辺が白っぽくなるまでじっくり焼く。野菜が焼けたら先に取り出す。肉が8割方焼けたら裏返し、弱火にして3分焼いて取り出し、食べやすく切って皿に盛る。
焼き時間は、1枚350g前後の鶏もも肉で、片面10分、裏返して3分が目安です。
④ フライパンにマロンキャラメルとブランデーを加えてフランベ(※)し、炎が消えたら水を加えて軽く煮詰め、③に回しかける。
※フランベとは、酒を入れたフライパンにライターなどで着火し、アルコールを煮切って風味を残す方法。
③に付け合わせ野菜を盛り付けて、④をかければ出来上がり♡。
季節限定のマロンキャラメルを使用したレシピを10月中旬まで毎週木曜日に公開していきますので、ぜひお楽しみに！
Edit：Satoshi Nakamoto
Profile
スヌ子（稲葉ゆきえ） Snuko / Yukie Inaba
お酒とおつまみをこよなく愛する料理家。出版社に勤めつつ2児を育て独立。東京日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」にて料理教室を主宰。今年1月から、同じ場所でレシピ付きレストランもスタート。インスタグラム @snuko178
