齋藤美紀さんが童心に帰る、“スイート”な心の拠り所。
「キャラメライフ」のプロダクトをこよなく愛する憧れの人にインタビューする当連載。第30回目は引き続きヘア&メイクアップ・アーティストの齋藤美紀さんをお迎えし、心がとろけるかのように“スイート”だと感じるひとときについて聞いた。多忙な日々の疲れを癒す、貴重な休暇の過ごし方とは?
──前回の“ビター”なエピソードに続き、今回は“スイート”だと感じる日常の瞬間についてお伺いをしたいと思います。どんなことが思い浮かぶでしょうか?
齋藤:私には2家族、計4人の甥っ子と姪っ子がいて、上は幼稚園の年長から下は2歳と、今がいちばんかわいいとき。幼少期から猫かわいがりをした甲斐あって、会うと喜んで寄ってきてくれるんです。もう、ハーレム状態(笑)。その子たちと過ごす時間はかけがえがなくて、まさしく甘い気持ちになりますね。
──猫かわいがり! 子どもたちに好かれるコツ、気になります。会うときはどんなふうに過ごされるんですか?
齋藤:しっかり話を聞いてあげたり、公園に連れていってあげたり……。一緒にいるときは、私も童心に帰って全力で遊びます(笑)。
最近はアニメやアイドルを好きになりはじめて、私のためにダンスを踊ってくれたりもするんですよ。
──かわいい! お姉さんに見せて、褒めてもらいたいんですね。齋藤さんは仕事で地方に行かれることも多いとお聞きしたので、まさに忙しい合間の癒しのひとときといった具合でしょうか。
齋藤:そうなんです。でも、忙しくても2カ月に1回はどちらかの家族に会っていますね。会えないときは、動画や写真を送ってもらうことも。クリームパンみたいにプクプクした小さな手を見ると、気持ちが和みます!
──ご家族との穏やかな時間が、心身にポジティブなエネルギーをチャージしてくれるんですね。
次回は、齋藤さんが考える上質なギフトについてお伺いします。
齋藤美紀
ヘア&メイクアップ・アーティスト。オーガニックヘアサロン&スパ「SINCERELY(シンシアリー)」に所属。サロンワークのほか、アーティストや広告などのヘアメイクも手がける。
Edit: Satoshi Nakamoto
Photos & Video: Kazumasa Kawasaki
Text & Interview: Misaki Yamashita