「キャラメライフ」のプロダクトをこよなく愛する憧れの人にインタビューする当連載。第26回目は、ものまねタレントのミラクルひかるさんが“スイート”な気持ちになれるプライベートタイムの過ごし方についてシェアしてくれた。彼女が今いちばん関心を寄せている、ホットなトピックをお見逃しなく。

──今回は、ミラクルさんの“スイート”な時間の過ごし方について教えていただきたいと思います。日々お忙しい中で、安らぎや癒しを感じるのはどんなときですか？

ミラクル：ゆっくりコーヒーを飲んでいるときでしょうか。お茶とかコーヒーとか、おいしい飲み物でホッとひと息つくのが好きなんです。仕事モードでないときは、平気で4時間くらい何か飲みながらソファで過ごしちゃいますね。

あとはメイクの練習をするのも好きです。色と色の関係について考えたり、海外セレブが好きなので、日本人の平らな顔でも彼女たちのような彫りの深さを感じさせられるメイクを研究したり。それは、ものまねにも生きているかもしれません。

──そうなんですね。くつろぐときは、何か観たり聴いたりされているんですか？

ミラクル：映画を観ることもあれば、YouTubeをつけていたりも……。ジャンルとしては都市伝説とか、大学の先生の講義のチャンネルをよく観ていて。頭のいい人が、いろんな難しいことを詳しく解説してくれるのを聞くのが好きなんです。今ハマっているのは、宇宙の神秘！ 量子力学ってすごいんですよ（笑）。

科学とか宇宙とかに昔から興味があって、好きな映画もSF系が多め。『インデペンデンス・デイ』はもう何回観たかわからないし、『宇宙戦争』、『インターステラー』……全部大好きです。

──最近、たまに宇宙旅行のニュースなんかもありますよね。最終的にはもしかしたらミラクルさんも……？

ミラクル：私の場合、行きたいよりも、宇宙の外に何があるのかを考えるほうが好みですね。自転と公転の向きについて延々と考えたりとか。壮大な宇宙のことについて思いをめぐらせていると、世の中の小さなことなんてどうでもよくなっちゃう。もはや宇宙が主で、仕事はサブ！ みたいな（笑）。メイクもそうですけど、基本的に突き詰めて考えるのが好きな性格なんですよね。

──壮大で神秘的な宇宙から得たインスピレーションが、生き生きとしたパフォーマンスの源にもなっているかもしれませんね。

次回は、ミラクルさんがおいしいキャラメルを贈りたい相手についてお伺いします。

ミラクルひかる
ものまねタレント。抜群の歌唱力に裏打ちされた“歌まね”から、ものまね対象の人物が憑依したかのような“声まね”まで、高いクオリティを誇るレパートリーの数々で、女性ものまね芸人の新境地を開拓。バラエティ番組のほか、最近は自身のYouTubeチャンネルも話題に。

Edit: Satoshi Nakamoto
Photos & Video: Kazumasa Kawasaki
Text & Interview: Misaki Yamashita